震災ドラマ 「BRIDGE 」
震災ドラマ 「BRIDGE」を見ました。
あれからもう25年になるんですねー。
JR西に開通予定日を何度も何度も早められて、切れる主人公に思わず「無理せんと断ってもえーねんで」と画面に向かって言ってる私。
JR西は、この頃から「1.稼ぐ」やったんやなぉとも感じました。
でもJRが使えなくて線路上を歩いて通勤する人を見てると、「頑張らないと！」って思ったんでしょうね。JR西の利益の為だけじゃ、あんな工期無理ですよ。
でも、そんな悪者役？のJR西が協力しないと、このドラマは成り立たないので、JR西の体質も改善されてるんですかね？
あの当時は、知りませんでしたが、走行テストに電気機関車が重連で走ってる姿は、なかなかの迫力。プロジェクトＸで、やってたんですね。
劇中で、先のみえない不安感を吐露する被災者に、ボランティアが「明けない夜はないので、頑張りましょう」と励まします。すると、被災者はボランティアに「いつか殴り終わるから、痛みなんか感じへんって言えるのか？」と「わかった風な口聞くな」と殴り始めます。
あー私もこの励まし方、よく使う…とハッとした場面でした。
震災当時のことだけでなく、色々と考えさせられるドラマでした。
明日は祈りから始まる、関西の朝です。
