首輪、再び
ひょりを拾ってすぐにしたこと、それは首輪の着用。
首輪は飼い猫の証、飼い猫には首輪をしなければ‼︎くらいの気持ちでした。
それから、数年…
物の本に、「首輪がネコにとってはストレスになる」などの記事をたくさん見かけた。
首輪をしていれば、脱走した時に戻って来る可能性も高いし、途中で首輪が外れてしまっても首輪の跡で飼い猫だったことがわかる。
ひょりは、今だに手術で刈った毛が生えてなくて、それはストレスからくる可能性も高かった。
悩んだあげく、首輪をするのは病院に行く時だけに決めた。
そして、今回の熊本の大地震…
首輪を外しても、さほどお腹の毛は生えて来なかった。
近畿もいつ大地震が起こるかわからない…しかも平日、私は会社勤めでひょりは一匹で、お留守番。
壊れた家から脱走してしまう可能性が高い…
また鈴のない迷子札と一体型の首輪をつけることにした。
最初は、首を少し振ってたけど、今は普通に過ごしてる。
どうか迷子札が、役立つ日が来ませんように…
祈ることしか出来ない歯がゆさを感じながら…