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映画二本「バンクーバーの朝日」、「KANO」

最近、野球映画を二本見ました。
どちらも、時代は第二次世界大戦前。
バンクーバーの朝日は、移民として苦労する日本人の立場で。
KANOは、日本に統治された台湾の立場。まぁKANOの主人公は日本人監督ではあるのですが…

どちらも、時代背景を丁寧に描いていて良質な映画でした。
特にKANOは、上映時間の長さも感じないくらいでした。
ただ、日本統治化の台湾で、そんな善人ばかりの日本人だったか?疑問ですがね。

バンクーバーの朝日は、野球映画としてみるには、物足りないかも?
野球チームの活動を通して、戦前から戦中の激動の時代を生きた人々の群像劇の要素が大きいです。
KANOは、熱闘甲子園さながら主人公チームだけでなく、相手チームも丁寧に描いた学生野球映画でした。

エースピッチャーが、可愛くて私的には、KANOがお勧めです。