僕と一緒に 나와 함께

ブログなるものを徒然なるままに…

猫考

うちのヒョリは地域猫でした。母親が餌付けしていて、メスだと分かったので捕獲して手術後リリースしようと思ったのですが、情がうつってしまいそのまま飼い猫にしてしまいました。

我が家に来た当初、ストレスからか体を舐めてアトピー皮膚炎が治らず、手術のために刈った毛も生えず、飼い猫にしてしまったことを何度後悔したことやら…(よーやく毛は生え出しているのですが、まだおハゲです)

今でも、外を眺めている姿を見ては飼い猫にしたのは失敗だったのか?とリリースして地域猫で暮らしたほうが幸せだったのか?と思うことがあります。

けれども、寒い寒い冬が近づいたり、台風や大雨の時でも私のそばで温々眠っている姿を見ると飼い猫にして良かったとも思うのです。

しかし、なんででしょうかねぇ…野良猫を拾った人が猫に罪悪感を抱くのって。猫ブログなどを読んでると、結構いるのですよ。私のように悩む人が…。

岩合さんの写真集とか見ると、ノラなのに威厳があって幸せそうだし…。

でもこれが野良犬だと、途端に可哀想になるんですよねぇ。まぁ犬の場合、保健所で捕獲されてしまうことが多いので野良化することは珍しいのですが。

まぁどんなに悩んでも、ヒョリを捨てるって選択肢はありませんけどね。