福知山動物園の脱走子猿のその後
動物園園長 「一番かわいそうな結果になってしまった」
京都府福知山市の動物園で先月から行方不明になっていたメスのニホンザルが、動物園の猿山で死んでいるのが見つかりました。
先月14日、京都府の福知山市動物園で、飼育員がメスのニホンザル・小春(2歳)の檻の中の新聞紙を交換しようとしたところ、外に逃げ出しました。
園長や飼育員が裏山などを捜索したり動物園の猿山に餌を設置したりして、何度か姿を確認していましたが、捕獲することは出来ていませんでした。
そして13日、猿山の掃除をしていたところ、午後1時過ぎに小春が死んでいる状態で見つかったということです。
【福知山市動物園 二本松俊邦 園長】
「まさか死んでいるとは夢にも思わなかったです。一番かわいそうな結果になってしまった」小春は、体の腐敗が激しく死後数日は経っているとみられていて、他の猿から暴行を受けた可能性があるということです。
小春ちゃんが次に生まれてくる時は幸せになりますように・・・
written by iHatenaSync