僕と一緒に 나와 함께

ブログなるものを徒然なるままに…

奇跡

今、韓国の「면랑하라 고양이(明朗なれ猫たち)」という野良猫とのふれあいを書いた本を読んでます。
で、野良猫の話なので、悲しい別れの話も出てくるわけで…

この本を通勤電車内で読んでいるのですが、こみ上げてくる涙を堪えないといけないことも度々(w
スッゲー涙もろいんです、私。
「ごんぎつね」「かわいそうな象」話の内容を思い出すだけでも泣けます(w

そんな涙を堪えながら読んだ一分がこれ↓
餌やりしていた野良猫바람(パラム)が病気になってしまい、治療法もなく、あとは静かにお迎えを来るのを待つしかない状況です。

기적은 일어나지 않았어.
며칠 전부터 마음의 준비를 하고 있던 아애였다.
이 지구별에서 자기와 바람이가 만난게 기적이고, 그 많은 고양이중에 하필 바람이가 우리 집을 찾아온 것만으로도 기적이야.
그러니까 기적은 이미 일어난 거야.


「奇跡は起こりそにないよ」
何日も前から心の準備をしていた妻だった。
「この地球上であなたとパラムが出会えたことも奇跡なら、たくさんの猫たちのなかで、なぜかパラムが私たちの家を選んだのも奇跡でしょ。
だから、もう奇跡は始まっていたのよ」

このやりとりの数日後、パラムは虹の橋を渡ります。

私は涙を堪えながら、ヒョリと出会えたことも、私がヒョリと暮らすことも奇跡なのか?と思いました。
そう思うことで、ヒョリの窮屈な生活への負い目を軽減したいでだけかもしれませんが…

うちに来て2日目のヒョリ。背中が警戒してます。